神奈川県:公立高校入試の基礎知識①入試倍率について

既に各中学校では中3生の保護者面談を実施して「志望校」の話が出ていると思います。例年あるのが、「えっ!?もう少し上のレベルの高校でも良いのではないのか・・?」と思う事。全体的なイメージとしては、学校の先生は「安全圏」の高校名を出すようです。一方で塾側はこれからの数か月の「伸びしろ」を予測して1ランク・2ランク上の高校をお勧めする事も結構あります。やはり、そこは過去の受験者のビッグ・データをフル活用してランク・アップをお勧めするので失敗する事はありません。というか、失敗できないですけどね。

さて、「神奈川県公立高校入試の基礎知識」の第1回目は①入試倍率についてお伝えします。何故、初回にこの話をしようと思ったかの理由ですが、入試倍率を知らない関心がない子が多い事に驚いているからです。

保護者様はどうかと言うと殆どの方は大体の所で数字を言い当てています。当事者の受験生(現中3生)にしてみれば「とか言ったって合格者の方が多いじゃん!」というのが正直な気持ちとして分からないではないですけどね。

その倍率。今年は普通科で1.20倍です。最近3年間の推移を見ると、H28年:1.22倍→H29年:1.21倍→H30年:1.20倍と推移しています。

倍率に関してしっかりと塾生に理解してもらう時に必ず問いかける事があります。「今、学校のクラスは何人いる?」「35名だよ。」「そうだね。じゃ~、その内の20%って何人だい?」「7人に決まってるじゃん。(即答)」「だよね。その7人が不合格って事だぜ!」「えっ!(絶句)」

「もう一つ聞くけどいいかい。A君はサッカー部だよね。同じ学年の部員は何人いる?」「8人だけど・・・(何か感じた表情)」「その内の7人が不合格って事と同じだよね。」いつもこんな感じで話しています。

中にはこんな反論する子も出てきます。「落ちたらどこでも良いから2次募集さ」と。「ちょっと待ってくれ。2次募集は今年は21校だけ。しかも倍率は1.25倍だよ。」と具体的に数字をイメージできるように話すと素直にそのシビアな現実を理解してくれます。普段のご家庭では、なかなかこの様には話が進まないようですが、このな感じでお話しされると良いと思います。

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