神奈川県:公立高校入試の基礎知識⑤入試の仕組みと戦略について

既に各中学校では中3生の保護者面談を実施して志望校の話が出ていると思います。例年あるのが、「えっ!?もう少し上のレベルの高校でも良いのではないのか・・?」と思う事。全体的なイメージとしては、学校の先生は「安全圏」の高校名を出すようです。一方で塾側はこれからの数か月の「伸びしろ」を予測して1ランク・2ランク上の高校をお勧めする事も結構あります。やはり、そこは過去の受験者のビッグ・データをフル活用してランク・アップをお勧めするので失敗する事はありません。というか、失敗できないですけどね。

さて、今回は「入試の仕組みと戦略」についてのお話しです。これも度々、生徒・保護者様から質問されるのですが例えば模試の個人成績票に記された「1次選考」と「2次選考」という表記・・その意味を理解してますか?この意味をしっかりと理解していないと、憧れの高校が遠ざかってしまいますので要注意です。一番多い誤解は「1次試験と2次試験」(実際には県立高校でこの様な入試はありません!)との混同。

入試の仕組みで先ず覚えてほしいのが「合格者の選考は2つの方法」で行われるという事。1次選考とは「内申点+入試当日点+面接」で合格者を決める方法。しかも定員の90%をこれで選び出します。

では残りの10%は?ですよね。それが2次選考という決め方。内申点は考慮されません。つまり「入試当日点+面接」だけで選考されます。これは大変に良くできた仕組みだと思います。本当の実力勝負で定員の10%が選考されるという意味があるのです。内申点が悪いからと言って憧れのA高校を断念して1ランク下のB高校にするという短絡的な行動は本当に後悔をします。

内申が低いからと言って憧れの志望校を諦めてはいけないのです。実力がありながら内申が低いのは所謂、授業態度とか宿題の提出とかの評価が含まれているのである意味では公平かもしれませが・・・ですよね。そう、学校によって学力の格差があるので、更に、公平に入試当日の一発勝負で臨むという戦略が必要となるのです。

では、今から間に合うのですか?という質問に答えましょう。模試の個人別成績票の合否判定の欄をよーく見て下さい。もし1次選考(合否線上)であったら当日点の得点力アップを中心にこれからの学習プランを組み立てて下さい。今迄の経験ではこの作戦での得点力は70~80点アップと言うのが最も多いケースです。

自分はどっちの戦略が良いのか迷ったら遠慮なくお問合せ下さい。貴方の将来に関わる事なのでしっかりとアドバイスをしてあげますね。

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